2013年6月1日土曜日

ニューオリンズジャズはカッコいい!

毎月新潟と大阪を往復するという2重生活を始めて、この6月で、はや12年。
その度の荷造りは大変だけど、それなりにオンとオフというバランスの取れた生活が出来て、また環境が変わる事によって、いつも新鮮でいられるのが、なかなかいい感じです。
新潟にいるときは、ひたすら充電期間。新曲を増やしたり、毎日のピアノレッスン。
ピアノは、中学くらいまで弾いてましたが、その後全く弾くこともなく、もう一生弾く事もないだろう......と思っていたのに、今自分がまたピアノを弾いているなんて、自分でも信じられない!!

ジャズピアニストは、たくさんいますが、ニューオリンズジャズピアノを弾く人はほんとに少数ですし、また若い人で弾きたいと思う人も少ないです。つまり、Traditionalなジャズをやりたいと思う人が非常に少ない為、ニューオリンズジャズの存続はなかなか難しいものになってきています。ピアノに係らず、ベース、ドラム、バンジョー、トランペット、クラリネット、トロンボーンすべての楽器に言えることです。
大阪も同じ人が、いくつもバンドを掛け持ちしたりしてますが、新潟なんて、まるでメンバーが集まりません。まあ、その為に私がピアノを弾く事になったわけですが、足りないパートは、東京は早稲田のニューオリンズジャズクラブのOBに手伝いに来てもらっています。
新潟のバンドの名は、『リバーサイドジャズバンド』。結成してもうすぐ35年になります。
トラッドジャズは、古くさいのではなく、今の時代でも充分カッコいい!モダンジャズのように、目をつぶって静かに聞くジャズではなく、身体を動かしてリズムに乗って、明るい楽しいそれでいてソウルフルなジャズです。
早稲田のニューオリンズジャズクラブは、今でも若い人がたくさん入部して頑張ってくれていますが、これからも、若い人からご年配の方まで、私達と一緒にこの音楽を楽しんで頂きたい♡と思いながら活動しています。

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