2016年10月14日金曜日

神戸ジャズストリート Part 1

手前のクラリネットが鈴木直樹さん!-パレードにて-
毎年【神戸ジャズストリート】は、2日間とも午前11時からのパレードを皮切りに開催されます。阪急三宮駅北側から北野坂を上がって行くパレードについて歩くと、本部にたどり着く頃には汗だくになっていました。それでも、パレードの演奏を聴いていると、何だか楽しくてテンションが上がってきます。私の出番は12時からだったので、パレードと共にテンションを上げて最初のステージに挑みました。
 私の最初のステージは、大御所ジャズピアニスト秋満義孝さんと、「鈴懸の径」を作曲した鈴木章治さんの甥御さんであるクラリネット鈴木直樹さんとのカルテットでの共演でした。予想通り、お店は演奏が始まる前から立見が出るほどの超満員。秋満さんの人気は絶大です!秋満さんと鈴木直樹さんのコンビと言えば、やはり『鈴懸の径』。さすが本家本元の演奏を聴かせて頂き、お客さんも満足そうでした。3曲ほどの演奏の後、私の出番で、秋満さんが私をご紹介して下さった時、「我々は、さっき初めてメンバーと顔合わせして、リハもなく、簡単な打ち合わせだけで演奏しますので、上手く行かないこともあるかもしれないけれど、そこんとこは、宜しくお願いします」というお言葉で、会場の皆さんも笑顔になり、私も緊張がほぐれました〜(笑)
レッドビーンズ with TonTon   -バプテスト教会にて-
バプテスト教会では、ニューオリンズレッドビーンズとの共演でした。先の秋満さんと同じく、レッドビーンズのメンバーとも、リハもなく、ちょっとした打ち合わせだけでしたが、ステージ上での目配せと空気を読みながらの演奏と歌の共演は、何とも言えずスリルとサスペンスです(笑)これも、ジャズの醍醐味の一つです!
 教会の後は、私の出番も全て終わり、友人達と、別の会場で演奏している『モンデュー』を聞きに行きました。ジプシージャズを演奏するモンデューは、レベルの高い演奏を聴かせてくれる素晴らしいバンドです。特にアップテンポの曲は、リーダー伊藤さんのギターと、奈倉さんのバイオリンの掛け合いが迫力満点!会場からは唸り声と歓声が聞こえました。そしてまた、ベースの長谷川さんのトークが面白くて、この緊張感溢れる演奏とのギャップが、スッゴクいいんです!(笑) 私の友人達もモンデューの演奏に感激してましたよ〜!

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