2016年11月25日金曜日

第16回 新宿トラッドジャズフェスティバル Part2

この日は屋外ステージから始まり、その後『どん底』というお店で1曲飛び入り参加しました。『どん底』は中に入ると薄暗くて、狭い階段をグルグルと3階?まで上がって行きます。
河野義彦さん(左)と風間晶世さん(右)  -『どん底』にて-
まるで洞窟に入って行くような、遊園地のアトラクションみたいな感じ(笑)でも、意外とこの屋根裏部屋みたいなとこでの演奏は、音響もいい感じでとってもやりやすいのです。ここでは、遠藤くんのピアノとベース、バンジョーのトリオに、河野義彦さんと風間晶世さんのクラリネット2本でのニューオリンズスタイル。ストリングスだけのリズム体で演奏するスタイルは、二人のクラリネットのリズムとハーモニーの美しさが際立ち、なかなか素敵なライブでした。そこで私は《 In The Garden 》を歌いました。シンプルなサウンドに、賛美歌とクラリネットって、なんて合うんだろう!(^o^)♪
 私の最終ステージは、今回とても楽しみにしていた小林創さん(p)、小林真人(b)さん、そして後藤雅広さん(cl)とのステージでした。このメンバーでやるなら、絶対ブルースは欠かせない!と選んだ曲は《 Fine & Mellow 》。さすが、メンバーの皆さん、素晴らしいソロ演奏を聴かせてくれました!
小林創さん(p) 後藤雅広さん(cl) 小林真人さん(b)
特に、スローテンポで唸らせるベースソロを弾く小林真人さんってやっぱり凄い!『こんなピアニスト見たことない!』と、以前ブログに書かせて頂いた小林創さんが、ニコニコと鼻歌交りでストライドピアノを弾きながら演奏される姿は、ジャズの楽しさを客席にまで伝えるエンターテイナーです。そして、せっかくクラリネットの後藤さんとご一緒出来るなら!と、今回は賛美歌ではなく、《りんご追分》を歌いました(笑)「尺八みたいに吹けばいいのー?」と優しい笑顔でおっしゃる後藤さんはさすがプロ!初見でバッチリ吹いて下さいました〜。他《 Mack The Knife 》など、私も楽しみながら、スリルと緊張も感じた、とってもやりがいのあったステージでしたー!

【お知らせ】 ラスカルズのネット番組が配信されました!jazz-osaka.com 👈(クリックしてみて!)にアクセスして頂くと見れますので、是非ご覧になって下さいね〜。リーダーの河合さんやニューサンマスターのインタビュー、私もラスカルズで《 St. Louis Blues 》を歌っています♬

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